活動の輪はあなたからピンクリボンの話をしよう。
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ピンクリボンとは?

ピンクリボンの意味と生立ち

ピンクリボンとは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。その活動は、女性の8人に1人が乳がんを患うといわれているアメリカで、1980年代から盛んになりました。
乳がんは早期に発見されれば90%が治癒すると言われています。そこで、行政・市民団体・企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したり、ピンクリボンをあしらった商品を販売して収益を研究団体に寄付したりする運動が積極的に行われました。その結果、年々検診率が高まり、乳がんによる死亡率は低下しました。

日本における乳がん事情

現在、日本人女性の16人に1人が乳がんになると言われています。この数年、乳がんへの関心は高まってきましたが、自分自身の問題として意識していない方が多く、乳がん検診受診率はまだまだ低い状況です。乳がんは早期に発見すれば治癒率が高いがんであるにもかかわらず、乳がんで亡くなる女性の数は増え続けています。
2010年に乳がんで亡くなった女性は12,454人(※)(厚生労働省 人口動態統計(概数)で、女性の壮年層(30歳~64歳)のがん死亡原因の第1位となっています。

ますます増える乳がんによる死亡数(女性)

日本におけるピンクリボン活動

古くは、乳がん患者会などが乳がんの早期発見の大切さを訴えるための活動を行なってきましたが、2000年頃から、日本の乳がん事情に危機感を抱いた専門医などがNPO法人(乳房健康研究会、J.POSH)を立ち上げたり、また外資系企業が中心になって独自で啓発イベントを実施したり、ピンクリボンをあしらった商品販売をするなど、乳がんの早期発見を啓発するための活動がスタートしました。

■ ピンクリボンフェスティバル


2002年には、朝日新聞社が中心となり賛同企業と共にシンポジウムという形でピンクリボン活動を開始。翌2003年には、より広くピンクリボンのメッセージを伝えるため街と人をコンセプトにした「ピンクリボンフェスティバル」が誕生しました。


今年で9年目を迎えたピンクリボンフェスティバル。認知度の高まりと共にイベントも全国へ広がり、シンポジウムに加えて、街のデコレーションやウオークイベントの実施、インターネットでの情報発信や街頭キャンペーンなどを通じて、ピンクリボンのメッセージを発信しています。


2009年から事務局を(公益財団法人)日本対がん協会に移管し、より乳がん検診につなげるための施策を盛り込んでいます。

監修:(公益財団法人)日本対がん協会
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