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職域を拡大して、雇用機会がさらに充実(インドネシア)

女性の雇用機会創出

ユニ・チャームの生産拠点がインドネシアにできたのは1997年。これまで主に、パッケージャーとして多くの女性社員を直接雇用してきましたが、2013年度は職域を拡大。これまで男性社員しかいなかったオペレーター担当に女性を採用し、女性が活躍できる職域を拡大しています。オペレーターを担当することになった女性社員5名は、日本やインドネシアで研修を受け、必要な技能を身につけてから新たな領域に挑戦しています。私たちユニ・チャームは、商品だけでなく、雇用機会のさらなる充実というかたちでインドネシアの女性たちの社会進出を応援しています。

ユニ・チャームにとってインドネシアでの生産活動は、海外で事業展開をするうえでの大きな気づきを与えてくれた重要な拠点です。1997年の進出当時生産・販売していた、日本と同じ品質の紙おむつ「MamyPoko」は、インドネシアの一般家庭では手の届かない高級品でした。そのため、気候風土など、そこで生活する人たちの肌感覚を理解するため、一般家庭を訪問して話を聞き、時には生活を共にするなど、徹底した訪問調査を行いました。現地の人たちにとって不必要な機能を省き、必要とされている機能を追求して、低価格化を実現したのが「MamyPoko Pants Standar」です。まとめ買いの習慣がないことから、1枚ずつ買えるシステムも導入して、今でもインドネシアのお客様から大きな支持を得ています。

オペレーターになった女性社員

Wulan Pertiwi

「新しい経験をしたいと思いオペレーターに挑戦しました。オペレーターの仕事は楽しくやりがいを感じます。将来的にはUnicharm Indonesiaで初の女性保全者になることを目指しています」

オペレーターになった女性社員

Rita Teja Sumiarti

「オペレーターになって約半年。小さなトラブルにも対応できるようになってきました。これからはもっと技術関係の勉強をして、能力を向上させたいと思います」