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生理の基礎情報

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生理のしくみ(生理周期、生理期間)

女性の一生のうち、生理があるのは平均で35~40年間。毎月5日間は生理期間とすると、なんと生涯で約6年9ヵ月も生理と付き合うことになるのです。女性のカラダと切り離せない生理のしくみについて、ここでおさらいしておきましょう。

監修:東京都済生会中央病院 婦人科医師 日本産科婦人科学会専門医取得 西山紘子先生

どうして生理が起こるの?

経血は子宮内膜がはがれたもの

経血は子宮内膜がはがれたもの

子宮の内側は、子宮内膜というものでおおわれています。生理の周期に応じて、子宮内膜はだんだんと厚くなっていき、生理前になると約1cmほどになります。
内膜というと、1枚の壁のようなものをイメージする人もいるかもしれませんが、じつは、細胞や毛細血管、分泌液を出す分泌腺などが含まれた組織なのです。
生理がはじまると、内膜の表面部分にあたる機能層という組織が溶けてはがれ落ち、出血が起こります。この子宮内膜がこわされるときに出る酵素の働きによって、血液を固まらせる凝固因子が破壊されてしまうのです。その結果、経血となって、カラダの外に出てきます。しかし、出血量が多いときは、酵素の働きが不十分で、一部が凝固してしまい、これが月経困難症(→「月経痛(生理痛)」で紹介)の原因のひとつになります。
簡単にいうと、生理のときに出る血液は、子宮内膜がはがれて、溶けて出てきたものなのです。はがれた機能層の下には、基底層という部分があり、また次の月になると新たに組織を作り出し、内膜を厚くしていきます。このように子宮内膜がはがれて外に出て、また作り出すという毎月のサイクルは、女性ホルモンによって起こります。これが子宮のなかで毎月繰り返されているのです。

⇒「女性ホルモン」についてはコチラ

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生理はいつからいつまで?

女性ホルモンは初潮と閉経に深い関わりが

初経の平均年齢は12.3才、閉経の平均年齢は49.5才です。
女性ホルモンの分泌量は7、8歳から少しずつ増え始め、初潮を迎えてから20才くらいまでどんどん増加していきます。20代になると女性ホルモンの分泌がピークに達し、妊娠・出産をする準備が整ったカラダになります。30代後半から少しずつ女性ホルモンの分泌が減少し始め、やがて更年期を迎えてホルモンの分泌が止まります。閉経をはさみ、だいたい10年くらいかけて女性ホルモンとお別れをします。

⇒「女性のカラダの変化」についてはコチラ

女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の変化

初経年齢・閉経年齢の表:日本産婦人科学会「産科婦人科用語集・用語改訂版」改訂第3版
初潮の前触れ
胸が少しずつふくらみ、全体的に丸みのある女性らしいカラダつきになります。それと同じ時期にわき毛や陰毛が生え始め、おりものが出るようになります。
身体的には急激な変化がある反面、その変化に精神がついていかなかったりと、カラダとココロの成長にギャップが生まれ、その大きさになかなか適応できずにいろいろな悩みが生じるのもこの時期(思春期)です。
⇒ はじめてからだナビ>「初潮の年齢と準備」
閉経の前触れ
閉経といっても突然生理がなくなるわけではなく、周期が2~3ヶ月遅れたり、月に2度あったりと乱れる、また、経血量の増減や少量の出血が2週間続くなど不安定になっていきます。これは卵胞ホルモンの分泌が安定しなくなることが原因です。精神的にイライラしたり、不安感に襲われることもあります。一般的に、生理の周期が短くなり、やがて周期が長くなって閉経になるといわれています。

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なぜ、出血が何日にもわたって続くの?

経血が一気に出てこないで、数日間かけて出てくるのは、子宮のサイズや毎月のホルモン分泌量のほか、子宮口の大きさとも関係があります。子宮の出入り口は、ストローの穴より細い、ごくごく小さな穴。だから、血液がそこを通るには、ある程度の日数がかかってしまうんですね。
生理のときの子宮は、なかの血液を押し出そうと収縮しています。まるで、絵の具の中身を出そうと、チューブをギューっとしぼり出すような感じです。
また、血液の出方には子宮の位置も関係しています。正常であれば、血液がスムーズに流れやすい角度になっていますが、子宮の位置が前や後ろに傾きすぎていると、血液が出にくくなるため、ダラダラと出血が長引いたり、中休みしてから後半になって出血量が増えるということが起こるのです。

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生理周期とココロ・カラダの変化

順調な生理周期とは

生理がはじまった日から、次の生理がはじまる前日までを生理周期と呼びます。生理周期は25~38日が正常、24日以内と周期が短いものを頻発月経、39日以上あくものを稀発月経と呼びます。
また、順調な生理の期間は、3~7日間ですが、1~2日で終わってしまう場合を過短月経、8日以上続くのは、過長月経といわれます。⇒「月経不順」についてはコチラ

月経周期(生理周期)と内膜の変化・ホルモン分泌の変化

生理期
排卵した卵子と精子が結合し受精卵となり、子宮内膜に着床すれば妊娠成立。妊娠しなかったときは、黄体ホルモン・卵胞ホルモンともに分泌が減少。いらなくなった子宮内膜がはがれ落ち、血液といっしょに体外へ排出される(生理)。
増殖期(卵胞期)
卵胞刺激ホルモンの働きにより、卵巣にある原始卵胞のひとつが発育しはじめる。卵胞が発育するにつれ卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜が少しずつ厚くなっていく。
排卵期
卵胞ホルモンの分泌がピークに達すると、黄体化ホルモンが分泌され、卵胞から卵子が飛び出す(排卵)。
分泌期(黄体期)
卵子が飛び出したあとの卵胞が黄体という組織になり、黄体ホルモンが分泌される。受精卵が着床する準備として、子宮内膜はやわらかくなる。

排卵期には排卵痛が起こることも

女性のココロとカラダは、生理のサイクルにあわせて変化があらわれます。生理と生理の中間のころ、つまり排卵日をはさんだ2~3日は、もっともおりものの量が多い期間で排卵期とよんでいます。
人によっては排卵期に、排卵痛という痛みが起こることもあります。原因としては、排卵に向けて大きく成長した卵胞が腹膜を刺激したり、卵巣から卵子が飛び出たときの傷や出血などが考えられます。
がまんできる程度の痛みであれば心配はいりませんが、個人差が大きく生理痛と同じくらい痛むという人もいるんですよ。痛みが強い場合には、治療が必要なことも。基礎体温を測って、痛みの時期や状態を記録したうえで、婦人科を受診しましょう。また排卵の時期には、卵胞ホルモンの量が一時的に低下して中間期出血が起こることもあります。

生理がはじまる前

カラダもココロも不安になる時期です。月経前症候群(PMS)により、乳房が張る、痛む、乳首が敏感になる、頭痛、肩コリ、腰痛、下痢、ニキビ、肌荒れ、イライラ、憂うつ感、不眠、眠気、過食などの症状が起こりやすくなります。

⇒「PMS」についてはコチラ

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生理が遅れる理由とは?

生理が遅れる理由とは?

予定日を1週間すぎたら遅れている

生理周期は25~38日が正常とされていて、人によってそれぞれ違うものの、安定した周期で毎月繰り返されます。そんな生理が数日遅れ、リズムが崩れてしまうと不安になるかもしれません。
生理は体調などに左右されやすいため、特に原因がなくても数日であれば早まったり遅れたりすることがあります。多少のズレであれば気にすることはありませんが、生理開始予定日をおおよそ1週間以上過ぎたら「生理が遅れている」と考えましょう。
また、「生理が遅れている」と判断するためには自分の生理周期を知っておくことが大切です。カレンダーや手帳に記入する、アプリを使うなど、自分に合った方法で生理周期を把握しておきましょう。

【生理が遅れる理由(妊娠以外)】

  • ● 精神的なストレス
  • ● 不規則な生活
  • ● 無理なダイエット
  • ● 肥満
  • ● 偏った食事
  • ● 睡眠不足
  • ● 運動不足
生理が遅れる理由とは?

定期的に生理がくるということは、女性ホルモンが正常に働いているということ。逆に生理が遅れるということは、上記のさまざまな理由から、女性ホルモンがきちんと分泌されていない可能性があります。
連日の深夜残業や慢性的な睡眠不足、無理なダイエットによる体重の激減、いつもとは違うハードな運動など、身体的に大きな負担がかかる場合、カラダは身を守ることを優先し、生殖に関わる部分についての働きを後回しにしようとします。その結果、卵巣機能が低下し、生理が遅れてしまいます。

生理が遅れる理由とは?

また、仕事や人間関係の悩みなど強いストレスを感じた場合は、脳のホルモン中枢に異常が生じ、脳から卵巣への指令がうまく伝わらなくなります。そのため、卵巣の働きが低下し、生理のリズムが崩れてしまうのです。
生理が遅れてしまった場合には、考えられる原因をなくすことが一番です。規則正しい生活を心がけ、栄養や睡眠をしっかりとるなど、カラダへのストレス要因を取り除くだけで遅れていた生理が始まることもあります。精神的なストレスには、ゆったりお風呂に浸かる、好きなアロマの香りに包まれるなど、自分なりの解消法を見つけて少しずつ発散するようにしましょう。

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生理中の悩みと原因、その対処法

下腹部痛
生理中は、子宮を収縮させてはがれ落ちた子宮内膜を経血としてカラダの外に出す働きをするプロスタグランジンが分泌されます。この物質の分泌が多いと子宮の収縮が過剰になって痛みが強くなる傾向があります。また、冷えによって骨盤内の血液が滞ったり、ストレスによって血行が悪くなったりすることも痛みの一因です。
腰痛
生理が始まると、卵巣ホルモンの一種であるリラキシンが分泌され、経血を出しやすくするため、骨盤が開いてきます。このリラキシンが腰や骨盤周りの筋肉などにも影響して腰痛になると考えられています。また、冷えやストレス、ホルモンバランスの乱れなどによって骨盤内の血流が悪くなること、プロスタグランジンの過剰分泌も腰痛を引き起こす原因となります。
生理中の悩みと原因、その対処法

対処法:とにかくカラダを冷やさないことが大切。お腹や腰にカイロを当てたり、ブランケットを使用するなどして、温めるようにしましょう。また、好きなアロマの精油をたらして足浴をしたり、適度に運動したりして、リラックスすることも効果的です。とくにデスクワークが続いて同じ姿勢でいる人は、仕事の合間に伸びや屈伸運動をしてカラダを動かしてみてください。

こちらのアイディアも参考に! はばたけ!ソフィガール>「冷え対策」

吐き気・むかつき
プロスタグランジンは子宮だけでなく胃や腸にも作用するため、分泌量が多いと吐き気やむかつきを感じることがあります。ほかにも、生理痛のために食欲がなく、食事のリズムが乱れることによって胃腸に負担がかかることも原因のひとつです。

対処法:日常生活に支障が出るくらい強い吐き気がする場合は、我慢せずにプロスタグランジンの分泌を抑える薬を服用してください。一般の市販薬では効果が出ないこともあるので、婦人科を受診した方がいいでしょう。軽い吐き気の場合は、抑制効果のある食べ物をとるようにしましょう。生姜やミントなどは吐き気を抑えるのに効果的と言われていますので、食欲がないときは生姜湯やミントティーなどの飲み物を飲んでもいいでしょう。また、空腹時には吐き気が強くなってしまいがちなので、胃の中を空っぽにしないよう食事をすることも大切です。胃もたれしにくい、消化・吸収のよい食べものを選んでください。

下痢
排卵前から排卵後は子宮の収縮を抑える作用がある黄体ホルモンが分泌されます。黄体ホルモンは腸の収縮運動も抑えるため、この時期は便秘になりやすくなります。生理が始まると黄体ホルモンが減少するので便秘症状は改善されますが、代わりにプロスタグランジンの分泌により腸が収縮し、下痢が起きやすくなります。

対処法:生理周期による下痢は、カラダを冷やさないことが大切です。お腹周りを中心に温かい服装を心がけてください。また、水分を腸内に貯める作用があるため下痢を引き起こす可能性がある果物や豆類に含まれる糖類、消化管を刺激する辛いものやコーヒー、冷たい食べ物や飲み物は控えた方がいいでしょう。外出時の下痢が心配な人は、水がなくても飲めるタイプの下痢止めを持っていると安心です。

イライラ
排卵後は黄体ホルモンと自律神経のバランスを保つ卵胞ホルモンの分泌が急激に増加するため、感情をつかさどる視床下部がコントロールを失い、イライラが生じやすくなります。
憂鬱になる
黄体ホルモンと卵胞ホルモンは、カラダだけでなくココロにも影響を及ぼします。生理前には憂鬱やイライラなど、気持ちを不安定にするといわれている黄体ホルモンの分泌量が増加するため、憂鬱な気分になりやすいのです。ほかにも、生理痛やデリケートゾーンの不快感など、生理時特有のカラダの変化も気分を憂鬱にさせます。
生理中の悩みと原因、その対処法

対処法:イライラしたり憂鬱になるこの時期は精神的にも身体的にも無理をせず、ストレスフリーな生活を。ホルモンバランスを乱さないようにバランスのいい食事とたっぷりの睡眠でカラダをいたわり、冷やさないようにしてください。また、普段からストレスをためないようにしましょう。カラオケに行って大きな声で歌ってイライラを解消したり、好きな音楽を聴いたりハーブティーを飲んでリラックスしたりするのもいいですね。ゆったりした時間を過ごすことでストレスをためないようにし、心身の疲労を回復することがポイントです。

こちらのアイディアも参考に! 生理の知恵袋 ココロ編

頭痛
生理による頭痛は、頭の片方、ときには両方がズキズキと脈を打つような痛みが特徴の片頭痛と、首や肩の筋肉が緊張して起こる緊張型頭痛の2種があるといわれており、生理痛のストレスや疲れなどから起こる場合があります。

対処法:生理の影響による片頭痛の場合は、脳内の血管が拡がっているのが痛みの原因なので、痛みのある部分を冷やしたり、こめかみを押さえたりして血流を妨げましょう。光や音によって痛みが増すこともあるので、暗くて静かな部屋で目を閉じて横になってください。緊張型頭痛の場合は片頭痛とは逆に、血行をよくして筋肉をゆるめてあげましょう。後頭部や首、肩など痛みを感じる部分を蒸しタオルなどで温めたり、首や腕をまわして軽くストレッチをするのもおすすめです。

貧血
生理中に起こる貧血は、本来脳に行くはずの血液が子宮に集まることで、脳への供給量が少なくなり、全身に酸素を運搬するヘモグロビンの値が低くなるために起こります。
生理中の悩みと原因、その対処法

対処法:成人女性の1日の鉄所要量は10~12mgです。ヘモグロビンの材料となる鉄は、普通の生理時でも約20mgも失われてしまうので、さらにたくさんの鉄分を積極的に摂取するようにしましょう。鉄分は主に2種類あります。カラダへの吸収率が低い非ヘム鉄の場合は吸収を助ける働きがあるビタミンCを合わせてとるのもいいでしょう。
○ヘム鉄・・・肉や魚など動物性たんぱく質に含まれ、吸収率が高い
○非ヘム鉄・・・植物性食品や乳製品、卵などに含まれ、吸収率が低い

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むくみ
排卵の後の生理までの間は、黄体ホルモンが多く分泌される時期です。黄体ホルモンは、妊娠に備えて体内に水分を蓄える性質があるため、カラダのむくみを引き起こします。
生理中の悩みと原因、その対処法

対処法:体内の余分な水分を排出させるため、利尿作用のあるウーロン茶やハト麦茶を飲んだり、むくんでいる部分を適度にマッサージしてむくみを軽減しましょう。むくみが気になるからといって食事や水分の摂取を減らすよりは、バランスのいい食事や適度な水分摂取、マッサージでカラダの代謝をよくしていきましょう。

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肌あれ
生理前に多く分泌される黄体ホルモンには、皮脂の分泌を促す作用があります。そのため、ニキビや吹き出物が出やすくなってしまうのです。さらに、肌のバリア機能が低下して敏感になっている時期なので、普段よりも肌あれしやすい状態です。

対処法:分泌された余分な皮脂のほか、汚れや老廃物をしっかり落として清潔な肌をキープしましょう。油分などの成分が豊富な化粧水や美容液などでの過剰なケアはさらなる肌あれを引き起こしてしまう可能性があるので、洗顔と適度な保湿を行うことが大切です。野菜中心にして油分を控えめにした食事を心がけるだけでも、肌あれを軽減できるかもしれません。また、この時期は紫外線の影響を受けやすくなっているので、紫外線対策をしっかりしておくことも大切です。いつも使っている化粧品や日焼け止めに刺激を感じる場合には、より低刺激なものに変えてもいいでしょう。

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眠気
生理と次の排卵までの間は卵胞ホルモンが分泌されて低温期、排卵から生理までの間は黄体ホルモンが分泌される高温期にあたります。人のカラダは体温が下がるときに眠くなり、逆に上がるときに目覚めるようになっています。ところが高温期は夜になっても体温が下がりにくいため、質のいい睡眠がとりにくい状態になってしまうのです。そのため夜に十分な睡眠をとることができず、生理前は日中に眠くなりやすいといわれています。

対処法:少しでも質のいい睡眠をとるための工夫をしてみましょう。たとえば、夜更かしをせずに毎日同じ時間に寝る、寝る3時間くらい前に適度な運動をする、ゆっくりお風呂に浸かる、寝る前にテレビやパソコン、スマートフォンの使用を避けるなど。もしも日常生活に影響がでるほどの眠気であれば、ほかの原因も考えられますので、病院を受診してください。

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だるさ
生理前や生理の初期は、むくみやカラダの冷え、血行不良のため、だるさを感じることがあります。生理前に黄体ホルモンの分泌量が増加するとき、精神安定作用のあるセロトニンの分泌が低下し、それがだるさの原因と考えられています。
生理中の悩みと原因、その対処法

対処法:血流をよくすることやむくみを改善することでだるさが軽減されることがあります。下半身を冷やさないようにし、軽めの運動やストレッチをしてみてください。また、塩分のとりすぎは水分を体内にためこみやすくし、むくみやだるさの原因になるので気をつけましょう。納豆やほうれん草、バナナなど、カリウムが含まれる食材をとると、塩分を対外に排出して水分代謝を促してくれますよ。

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監修:東京都済生会中央病院 婦人科医師 日本産科婦人科学会専門医取得 西山紘子先生

※「生理」は医学的に正しくは「月経」といいます。ここでは、わかりやすく「生理」とよんでいます。

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