生理の基礎情報

月経のときのすごし方

月経中はお腹が痛くなったり、デリケート・ゾーンのかぶれやかゆみに悩まされ、いつも通りの生活ができないことも……。確かに月経のときにはいろいろと不快な症状が出ますが、月経は決して病気ではありません。ちょっとした工夫で快適に過ごせるものなんですよ。

月経中は清潔第一!

ナプキンをこまめに取り替えて

月経中はたとえ量の少ない日でも、ナプキンをこまめに取り替えるように心がけてください。めんどうだからと長時間取り替えないでいると、湿気がこもって、カンジダ菌などのカビが発生してしまうことも。少なめの日でも、せめて3~4時間ごとに取り替えるようにしましょう。

月経中もお風呂はOK

月経中はバスタブにつかってはいけないと思っている人は多いようですが、清潔なお湯であれば、入ってもだいじょうぶ。血行がよくなり、症状をやわらげる効果が期待できます。また、月経2~3日めで量が多くて心配なときは、タンポンをするなど工夫して入浴しましょう。
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月経中カラダがだるいという人も、シャワーだけでいいので、なるべく毎日お風呂に入ってデリケート・ゾーンの経血をきれいに洗い流してください。

セックスはひかえて

月経中は膣内の抵抗力が落ちて、とってもデリケートになっています。膣から雑菌やウイルスなどが侵入しやすいときなので、セックスはひかえたほうがいいですね。

休養と栄養をたっぷりと

鉄分とたんぱく質の多い食事を

月経中はカラダから出血しているわけですから、貧血になりやすい状態にあります。無理はせずに、ひじきやレバーなど鉄分とたんぱく質の多い食事を積極的にとりましょう。また、月経中にはよく「柿やイカを食べちゃいけない」とか「チョコレートを食べると経血が増える」などといわれることがありますが、どれも医学的な根拠はないものです。

冷たい飲み物やお酒やタバコはひかえて

月経中は冷たい飲み物や刺激物など、おなかをこわすようなものは避けたほうがいいでしょう。

アルコールは出血を促進する働きがありますので、お酒の飲みすぎにも注意してください。また、タバコは血管を収縮させる作用があるので、症状を重くします。お酒もタバコもひかえた方がいいですね。

カラダを温めて月経痛をやわらげる

月経のときは、骨盤のなかの血液の流れが悪くなり、うっ血しています。なるべくカラダを冷やさないように、冷え対策は万全に。カラダを温めると血行がよくなり、月経痛をやわらげる効果もあります。入浴タイムをアロマや入浴剤を入れてゆっくり楽しんだり、カイロを利用して、おなかや腰を温めるなど工夫してみましょう。遠赤外線マットもおすすめですよ。
⇒「月経痛(生理痛)」の項

十分な休養をとって

月経のときは子宮だけでなくカラダ全体が女性ホルモン低下の影響を受け、あちこちにさまざまな変化が起こることも。人によっては、鼻血が出たり、下痢をしやすくなることがあります。個人差がありますが、その人のいちばん弱い部分に症状が出る傾向があるんですね。カラダ全体の抵抗力が多少落ちているときなので、十分に休養をとるようにしましょう。

無理のない範囲でスポーツを

軽い運動やマッサージは、カラダをリラックスさせ、血行をよくします。月経痛やPMSでも紹介したように、軽い体操やヨガは症状を軽くする効果が期待できます。⇒「月経痛(生理痛)」の項「PMS」の項

ふだんからスポーツをしている人も、元気なら、月経中でもいつも通り動いていいし、逆に、腹痛や貧血で体調がすぐれないときは無理をしないでお休みしましょう。

自分のカラダとよく相談し、コントロールすることが大切ですね。

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