生理時のトラブル

基礎体温

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基礎体温表は、自分のカラダのリズムがわかる大切な記録。基礎体温を測っていると、排卵の有無や排卵日、月経予定日、月経不順、妊娠など、自分の体内で起こっている変化やトラブルなどが読み取れるので、体調管理に役立ちます。また、婦人科を受診するときも持参すれば、あなたのカラダを知る大切な資料になります。健康的な生活を送るためにも、基礎体温をつけることを習慣づけましょう。

周期と基礎体温・おりものの変化

周期と基礎体温・おりものの変化

増殖期(卵胞期)

下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンの刺激を受けて、卵巣にある原始細胞の1つが発育を始めます。卵胞が発育して卵胞ホルモンが分泌されると、子宮内膜は少しずつ厚くなっていきます。

排卵

卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の分泌がピークに達し、成熟した卵胞を刺激すると中から卵子が飛び出してきます。これが排卵です。人によってはこのとき、下腹部に痛みを感じることもあります。

分泌期(黄体期)

卵子が飛び出したあとの卵胞は黄体という組織に変化し、黄体ホルモンを分泌します。その作用で子宮内膜は更に厚くやわらかくなり、受精卵が着床できる準備がととのいます。

月経期

排卵した卵子と精子が結合して受精卵となり、子宮内膜に着床すれば妊娠成立ですが、妊娠しなかった場合は、黄体はしぼんで白体となり、卵胞ホルモン、黄体ホルモンとも分泌が減ります。不要になった子宮内膜ははがれ落ち、血液と一緒に体外へ排出されます。これが月経です。

基礎体温とは

安静にしているときの体温

基礎体温とは、人が最低限のエネルギーしか使っていない状態の体温、つまり、安静時の体温のことです。ふつうは、朝目覚めてすぐの安静状態のまま測る体温を基礎体温と呼んでいます。

女性のカラダには微妙な体温変化が

排卵があり、月経が起こる女性のカラダには、女性ホルモンの影響で体温の微妙な変化が周期的に起こります。ですから、毎日基礎体温を測れば、カラダの変化やホルモン分泌の状態を知ることができるのです。

基礎体温の測り方

婦人体温計を使う

基礎体温を測るときは、必ず婦人体温計を使いましょう。低温期、高温期といっても、差はせいぜい0.3~0.5度ほどなので、普通の体温計では測ることはできません。婦人体温計は薬局で市販されています。使うのは、水銀計とデジタル計のどちらのタイプでもかまいません。

目覚めてすぐ、横になったまま測る

朝目が覚めたら、起き上がって動くと体温が上がってしまうので、そのまま布団に横になったまま、口のなかに体温計を入れ測ります。体温計を舌の裏の付け根に、はさむようにして測ってください。

必ずグラフにする

基礎体温をグラフにあらわしたものが基礎体温表です。大切なのは、低温期と高温期を繰り返すパターンを確認することですから、測った体温は必ずグラフに記入しましょう。基礎体温表は、薬局で求めることができます。また、ここからダウンロードすることも可能です。

測る条件が違うときはグラフにメモ

基礎体温は、毎日同じ時刻に、同じ条件で測るのが基本です。とはいっても、毎日続けていれば例外も出てきますし、あまり厳しすぎると続かないもの。目覚めてすぐトイレへ行ったり寝坊したなど、条件が違う場合は、グラフにメモしておくようにしましょう。
また、月経、おりもの、不正出血、腹痛、セックスした、カゼをひいた、お酒を飲んだ、睡眠不足など、気づいたこともメモしておけば、グラフを見直すときに役立ちます。
測り忘れたときは、グラフをつなげずに、その日は空欄にしておいてください。

基礎体温表の見方(2/2ページへ)

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