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基礎体温を測ると、どんないいことがあるの?

基礎体温を測ると、どんないいことがあるの? 基礎体温を測ると、どんないいことがあるの?

生理(月経)周期に応じて体温が変化するのは、女性ホルモンの働きによるものです。生理から排卵までの、黄体ホルモンの分泌がほとんどみられない時期は、基礎体温が低くなります。排卵後は、分泌が増える黄体ホルモンの体温上昇作用によって、基礎体温は高温になるのです。

基礎体温が低温期と高温期の二相性をしめすのは、排卵があり、女性ホルモンがきちんと分泌されているあかしでもあります。

●体温に低温期と高温期があることが、健康のあかしです

生理が始まった日から次の生理が始まるまでを1周期といいます。まずは1周期、基礎体温をつけてみましょう。すると、この間、基礎体温が変化するのがよくわかります。

たとえば生理周期が28日の人の場合は、生理が始まってから約2週間は低温期が続きます。やがて排卵が起こると、体温が上がって約2週間の高温期へ入り、再び体温が下がると生理が始まります。このように低温期と高温期がはっきりとわかるのが健康な人の基礎体温なのです。

基礎体温表には、いろいろな情報がつまっています

基礎体温表には、いろいろな情報がつまっています

●排卵日や生理予定日がわかります

基礎体温を測ると排卵日がわかります。排卵日の当日、または翌日ぐらいがいちばん妊娠しやすい日です。ですから赤ちゃんがほしい人は、この日にチャンスを持つと妊娠の可能性が高まるわけです。

生理周期が順調な人なら、妊娠した場合も、わかります。ふつうは高温期が2週間程度で終わり生理が始まりますが、生理が遅れていて、しかも高温期が3週間続いていたら、妊娠の可能性大です。

避妊を考えるときも、基礎体温表から排卵の時期などがわかりますが、それだけでは安全ではありません。避妊具や避妊薬できちんと避妊することが必要です。

また、次の生理予定日も予測がつきやすいので、旅行などの計画を立てるのにも便利ですね。

●不妊の原因となる、ホルモン分泌の異常もわかります

ホルモンの分泌に異常がある場合も、基礎体温をつけていると、ある程度の予測がつきます。生理がほぼ毎月あるのに排卵が起きていない無排卵月経は、低温期がずっと続き排卵がみられないのでわかりますし、不妊の原因となる黄体機能不全も高温期が短いことなどから読み取ることができます。

このため、不妊症の治療を受ける場合は、必ず基礎体温をつけることになります。不妊症の治療に限らず、基礎体温表は、婦人科の診断・治療にとても役立ちます。

「基礎体温の形」で、自分の健康状態をチェックできます

「基礎体温の形」で、自分の健康状態をチェックできます

●健康な女性の基礎体温

健康な女性の基礎体温 健康な女性の基礎体温

低温期が約2週間続いたあと排卵があって、高温期が約2週間続き、高温期終了後に生理が始まります。

●妊娠したときの基礎体温

妊娠したときの基礎体温 妊娠したときの基礎体温

排卵後、高温期が3週間以上続いている場合は、黄体ホルモンが分泌され続けているということで、妊娠の可能性大です。

●無排卵性周期の基礎体温

無排卵性周期の基礎体温 無排卵性周期の基礎体温

低温期がずっと続く場合は、排卵が起きていないことが考えられます。

●黄体機能不全の基礎体温

黄体機能不全の基礎体温 黄体機能不全の基礎体温

黄体ホルモンの分泌が悪いと、本来約2週間続く高温期が9日未満と短くなります。これが不妊の原因になる場合も多いようです。

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