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生理周期に合わせてダイエット!自分の痩せやすい時期を見極めましょう

ダイエット中の女性 ダイエット中の女性

女性は生理の周期に合わせて、女性ホルモンの分泌量が増えたり減ったりします。ほんのわずかな量ですが、女性のココロとカラダを大きく左右することで知られる女性ホルモンは、ダイエットにも大きく影響します。

女性は、この女性ホルモンの特性をしっかりと理解することで、効果的に体重を減らすことが可能です。今回は、女性ホルモンの特性や分泌量の変化、生理周期にあわせてダイエットをするメリット、具体的なダイエットプログラムなどについて紹介します。

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自分の生理周期を知ってダイエットに活かしましょう

生理周期を意識して過ごす女性

生理が始まった初日から次の生理が始まる前日までが1つの生理周期です。生理周期には個人差があり、25~38日周期が正常なサイクルといわれています。まずは、自分の生理周期について知ることから始めましょう。

 

女性は妊娠が可能な時期になると生理が始まります。まず、妊娠するために、赤ちゃんのもととなる卵子が作られ、排卵します。そのときに、女性のカラダは赤ちゃんを育てるために子宮の内側の壁を厚くして、ふかふかのベッドを用意します。そして、卵子と精子が出合い受精が成立すれば妊娠、受精に至らなかった場合は赤ちゃんのために用意された子宮の壁はきれいに剥がれ落ち、生理として排出されます。そういった妊娠のための準備や生理にひと役かっているのが女性ホルモンです。

 

女性ホルモンの中でも、卵胞ホルモンは子宮の内膜を厚くし、妊娠に備えます。また、代謝をアップさせる働きがあり、女性らしいカラダ作りに欠かせないホルモンでもあります。

黄体ホルモンは厚くなった子宮の壁をふかふかにしたり、妊娠に備えて栄養や水分をカラダに蓄えたりします。したがって、黄体ホルモンの分泌が多い時期はどうしても体重が増えやすい傾向にあるのです。妊娠すると、黄体ホルモンの分泌はそのまま続きますが、妊娠しないと、分泌量は徐々に低下していきます。

 

このように、女性ホルモンにはそれぞれの働きや特性があります。それらをきちんと理解することがダイエットに成功する近道になるのです。

 

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痩せやすい時期と痩せにくい時期を知る

カレンダーで痩せやすい時期・痩せにくい時期を確認する女性

生理周期の中でも、どの時期が痩せやすく、逆に痩せにくい時期とはいつなのでしょう。

痩せやすい時期

生理の終わりごろから次の排卵の準備をする生理後2週間は、代謝をアップさせる働きのある卵胞ホルモンの分泌量が増加するので、ダイエットに適している時期。精神的にも安定していて、食欲もコントロールしやすいとき。また、黄体ホルモンの作用で、カラダにため込んでいた水分が排出されるタイミングでもあります。

痩せにくい時期

排卵後、妊娠に向けて栄養分や水分をカラダに蓄える時期は、黄体ホルモンが優位になり痩せにくい時期。基礎体温をつけていると、排卵後は体温が上がるので、気づきやすいでしょう。月経期に向けて黄体ホルモンの分泌が増え、イライラしたり、気分が落ち込んだりすることで気がつく場合も。

生理周期にあわせたダイエットについて解説

ダイエットというと、ひたすら食事制限をしたり、運動したりすることを考えがちです。しかし、女性の場合、毎月女性ホルモンの分泌が増減して、食欲やカラダに大きな変化があらわれます。

 

順調にダイエットをしていたけど、リバウンドした、体調不良を起こしたなど、ダイエットがうまくいかなかった人は、女性ホルモンの働きをうまくいかせていなかったのかもしれません。反対に、生理周期にあわせてダイエットを組めば、効率的に体重をコントロールすることが可能になるのです。

ダイエット中にヨガをする女性

生理中

生理中は無理して運動をする必要はありません。体重の維持を目標に、食事の質を整えることを意識しましょう。運動を本格的に開始するのは代謝がアップしやすい生理後が最も効果的。

生理後

生理が7日あるとして、生理後8日目からの1週間に集中して運動を行います。卵胞ホルモンの分泌が増える時期なので、ココロも比較的に安定していて、集中力も高まるので、運動にも取り組みやすいはずです。ジョギング・エアロビクス・水泳といった有酸素運動をすると、脂肪の燃焼が高まります。腹筋・背筋・スクワットといった筋肉運動も取り入れることで、メリハリのあるカラダ作りや基礎代謝アップの期待ができます。

生理前

妊娠に備えて黄体ホルモンの分泌が高まり始める時期です。カラダに栄養や水分を蓄え始め、食欲も増すと感じる人がいます。心身ともに不調を訴えがちになるので、この時期はストレスをためずにリラックスして過ごすことを意識しましょう。

 

運動をすることがストレス解消になるという人は運動を続けても問題ありません。逆に、運動をする気分になれない人は、無理に運動を続けようとしないで、軽いストレッチやヨガ、ウォーキングなどにとどめておきましょう。運動によって落ちた体重をリバウンドさせないことを目標にする調整期だと考えると、気分も楽になるのではないでしょうか。

 

生理前は、便秘やむくみが起こりやすい時期でもあるので、デトックスを意識して、食物繊維や乳酸菌を積極的に摂取したいものです。水分の取り過ぎにも気をつけなければいけません。カリウムを多く含むバナナ・リンゴ・ひじき・わかめなどの食品を意識して摂取すると、カラダの余分な水分を体外に排出するのを促してくれます。

生理周期に合わせたダイエットの注意点

生理周期を意識して過ごす女性

生理周期にあわせたダイエットは効率的に行えますが、注意点もあります。ダイエットの効果を焦るあまりに過度なダイエットを行うことはよくありません。女性ホルモンは、女性らしいカラダを作ったり、お腹のなかで赤ちゃんを育てたりするのにとても大切なホルモンです。そのようなホルモンの働きを無視して、過度なダイエットを続けると、逆に、女性ホルモンの分泌が乱れてしまい、生理不順を引き起こす可能性もでてきます。

 

食事についても、生理周期に関わらず、3食きちんと摂取することが大切です。過度にカロリーを制限すると、栄養素が偏り、健康問題に発展することもあります。特に、女性は生理によって鉄分が不足しがちです。レバーや赤身の多いお肉やお魚といった鉄分が多く含まれる食品を意識しながら、バランスのとれた食事を心がけましょう。

 

また、生理前や生理中は食欲が増して甘いものが欲しくなることがあります。精神的に不安定で、食欲の抑制ができなくなり、甘いものでストレスを解消しようとする女性が少なくありません。ストレスをためない意味で、少しだけ甘いものを摂取するのであれば問題ありませんが、摂り過ぎてはいけません。

 

甘いものは、急激に血糖値をあげることになるので、カラダには負担になるものです。食べることでストレスを解消するのではなく、アロマや入浴、音楽鑑賞など自分なりのストレス解消法を探してみましょう。カフェインやタバコ、アルコールといった刺激物も控えたほうが無難です。

頑張るのは痩せやすい時期だけ!賢くダイエットをしましょう

女性は生理周期にともない、女性ホルモンの分泌量が変化します。優位になる女性ホルモンの種類によっては、むくみやすい時期があったり、代謝がアップしたりするだけでなく、気分にもムラが出てしまうものです。

 

体重を落としたいと考えているのであれば、卵胞ホルモンの分泌が高まる時期を狙って運動するのが最も効率的。黄体ホルモンが優位になる生理前や生理中は、体重を減らすことにこだわらずに、ストレッチやヨガなど軽い運動に切り替え、できるだけリラックスして過ごすようにします。

 

カリウムの多い食品でむくみを防いだり、鉄分の多い食品で貧血を防止したりしながら、バランスの良い食事を意識し、体重を維持しましょう。

 

いずれにせよ、過度なダイエットは厳禁です。女性のカラダは、ささいな変化でも女性ホルモンのバランスが乱れ、生理不順を引き起こしたり、最悪の場合は生理がとまってしまう可能性もあります。ダイエットに取り組むなら、生理周期や心身のバイオリズムを意識して無理なく行い、健康的な生活を心がけましょう。

 

>偏りがちな食事をバランス良くしたい!

 

>生理中の食欲をコントロールしたい!

 

>生理中の顔のむくみをどうにかしたい!

 

>生理中のフットケアで美足になりたい!

 

>生理中に太りやすい悩みをなんとかしたい!

 

>生理時の憂うつな気分をどうにかしたい!

痩せやすい時期にダイエットでウォーキングをする女性

【記事監修医】
西山紘子先生
社会福祉法人 恩賜財団済生会支部東京都済生会
東京都済生会中央病院/産婦人科医

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